学校法人 永島学園
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理事長挨拶


理事長 : 永島 一雄

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
 
さて、永島学園の校訓は「誠実・力行、明朗・率直」です。この言葉は、初代理事長の人生訓で、学園創立以来、96 年間営々として受け継がれ、この校訓のもと多くの卒業生を世に送り出して参りました。また、学園は「真に社会に役立つ実践的人材の育成」を目指した教育にも力を注いで参りました。皆さんの先輩は、松江西高等学校、出雲西高等学校、益田の明誠高等学校、そして、お隣鳥取県の米子松蔭高等学校、合わせますと、六万人にも及びそれぞれ社会で大いに活躍しておられます。
 
「誠実」とは、心をこめて愛することだと思っています。「心をこめる」、皆さんの心の中に何が浮かんでくるでしょうか ? おとうさんやおかあさんを始めとする家族、仲のいい友達、好きな人、かわいがっている動物、大切に育てている草花、熱中しているスポーツ、いろいろあると思います。その、一つ一つに、「心を込めて」みて下さい。きっと、嘘のない素敵な関係が生まれてくると思います。
「力行」、まず自分の思うことを、行動に移してみて下さい。その中で、皆さんは自分の力不足を、思い知るかもしれません。また、反対に、思わぬ自分の力に「こんなことが出来るんだ」と驚くかもしれません。その経験が、きっと皆さんを、成長させてくれます。自ら、進んで、行動できる人になって下さい。
「明朗」とは、この字のとおりです。明るく、朗らかに、あなたが笑顔で居るだけで、周りの人は、幸せになります。周りの人が、幸せになれば、それが、自分の幸せになります。
そして、最後に、少子高齢、人口減少、地方振興の二十一世紀に生きる、君たちには、「率直」な人になってもらいたいと思います。自分の素直な気持ちに正直になることは大切なことです。エネルギーが湧いてきます。周りの人と比べることなくありのままの自分でいいんだと思うこと、これも大事なことです。自信が出てきます。
人間は、生まれてくる時その時に、一つの「創造の種子」を待って生まれてくると言われています。「創造」とは、「新しいものを創めて造り出すこと」であります。皆さんがこの世に生まれてきたこと自体、既に、一つの「創造」なのであります。この「誠実・力行、明朗・率直」の言葉を胸に、皆さんの中に芽吹き始めた小さな芽が、本学園の三年間で大きく育ちますことを心よりお祈りします。